桔梗屋 御朱印の旅

神社ばかりお参りしてまわっております。戴いた御朱印が多くなってきたので、管理がてら公開します。御朱印以外の話も多いかも

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2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

【神宮月間】五十鈴川

■五十鈴川 宇治橋より■今日で神宮月間も最終日です! いやあ長かった(笑)明日からはまた更新をサボれるかと思うと喜びもひとしおです(笑 ) 最終日の今日は五十鈴川について書いていきます。 【五十鈴川とは】 五十鈴川は俗界と聖界を分ける川です。この川に…

【神宮月間】神宮と仏教の関わり

【神仏習合、神仏分離の先駆け】 現在の神宮を参拝していると、仏教の香りは全くかんじられません。建築はシンプルで最も伝統的かつ日本的な神明造りです。これは歴史の教科書などでよく見る、高床式倉庫のような形をしています。寺院や神仏習合などを彷彿と…

【神宮月間】式年遷宮特別参拝章

御垣内参拝の方法は過去にも書いた通り、伊勢神宮崇敬会の会員になり、3,000円以上の初穂料をお納めするのが一般的な方法ですが、4月に初めて御垣内参拝をした時には「特別参拝章」というものを使いました。 【式年遷宮特別参拝章とは】 特別参拝章はハガキ…

【神宮月間】神宮の社の数は125社

神宮は125の社から成り立っていますが、いわゆる内宮、外宮を参拝してもその境内には125も社が見当たりません。その多くは二見など各地に点在しています。 この125の社はいくつかに社格が分かれています。よく聞くのは別宮や摂社などですが、いまい…

【神宮月間】おかげ横丁とおはらい町通り

■伊勢銘菓 おかげ犬サブレ■今日は内宮の鳥居前に広がるおかげ横丁を紹介します 【おかげ横丁とおはらい町】 おかげ横丁やおはらい町は、内宮が紹介されている情報誌を見ると必ずと言っていいほど、ランチやお土産を探せる場所として紹介されています。名前も…

【神宮月間】神宮の広報誌 『瑞垣』

【基本情報】 『瑞垣』みずがき は神宮司庁より年に3回発行される神宮の情報誌です。 記事は神宮司庁広報室により編集されており、国立国会図書館にも所蔵されています。 『瑞垣』とはもともと、両正宮を囲む4つの御垣の内、最も内側にある垣根、つまり最も…

【神宮月間】御師ってなに?

昨日、神宮大麻について書いた記事で「御師が御祓大麻を頒布したのがはじまり」という話を紹介しました。この「御師」ですが、実はとても苦手なところでして、実際どんな人で何をしたのか、ぼんやりとしか理解できていません(笑) 今日は確認の意味もこめてこ…

【神宮月間】神宮大麻で自宅に小さな神宮を作ろう!

■神宮司庁 神宮大麻頒布趣意書■ 今日は神宮大麻についてのお話です。 【神宮大麻(じんぐうたいま)とは】 神宮大麻は伊勢の神宮で受けることができるお札です。一般的に神社から頂けるお札は2種類あります。御祈祷をした願意が込められているお札と、ご神体と…

ご用材育成200年計画 神宮宮域林 悠久の歴史を支える巨木の森 【神宮月間】

■おはらい町 五十鈴茶屋からの景色■ さて、神宮月間も残り10日を切りました。 だんだん神宮ネタもなくなってきました。毎日ブログを更新すると言うのはとても大変なものですね。何年間も毎日更新を続けられている方は本当に尊敬します。私は11月になったらま…

神宮の宝物 御装束神宝【神宮月間】

■賓日館■ 昨日は式年遷宮について書きました。その中で、遷宮の度に社だけでなく神宝も新たに作られることを記しました。今日はその神宝について調べていきます。 【御装束神宝の種類】 神宮の宝物は「御装束神宝」おんしょうぞくしんぽう と呼ばれています…

【神宮月間】式年遷宮

■赤福本店■ 【式年遷宮とは】 20年に1度社を建て替え、大神様に新しい社にお遷りいただく儀式です。 神宮にはそれぞれの社を建てるための敷地が東西に2つ用意されており、20年ごとに交互に社を建てています。 式年は定められた年と言う意味で、社を20年に1…

【神宮月間】神宮のまつり

■内宮にて■ 神宮のお祭りは古来から一貫して天皇陛下がご自身で行われることになっています。これを「天皇祭祀」と呼ぶそうです。とは言っても実際に陛下が神宮で祭祀をされるわけではなく、神宮の神職さんが陛下の思し召し通りに奉仕をされるということです…

【神宮月間】1500年の祈り 日別朝夕大御饌祭

▲常典御饌の奉仕を終え、斎館に戻る神職さんたち。(古殿地近辺にて) 神宮では年間1500回もの祭が行われています。 今日はその神宮で行われる祭の半分近くを占める「日別朝夕大御饌祭」と言う祭りを紹介しようと思います。 【神々への供え物】 日別朝夕大御…

【神宮月間】内宮のご祭神

さて、今日は内宮のご祭神の話です。 昨日は主祭神の天照皇大神の神話を調べましたが、そのほかにはどんな神様が祭られているのでしょうか。皇大神宮をはじめに紹介すべきですが、ここではガイドブックで参拝が推奨されている順番に紹介していきます。 【瀧…

【神宮月間】天照大御神の神話

■おはらい町 奥野家 伊勢うどん■ 急に涼しくなったので風邪を引いてしまいました;体調が悪いので今日も簡単な記事を書きます。 前回、豊受大神がどんな神様か知るために『古事記』を読みました。せっかくなのでそのまま天照大神についても調べることにしま…

【神宮月間】実は謎だらけ 豊受大神の神話

■おはらい町 ゑびや 手捏ね寿司■ 今日は外宮の主祭神、豊受大神がどんな神様なのか『記紀』などの書物に記される神話を読んでみようと思います。 『古事記』 【豊受神の誕生】 世界初の夫婦、夫イザナギノミコト、妻イザナミノミコトは結婚して国土を産み、…

【神宮月間】外宮の御祭神

さて、神宮には125の社があります。 外宮にはそのうち5つの社があります。正宮に天照大御神の食事を司る豊受大神をお祭りしているということは有名だと思いますが、そのほかの社はどんな神様を祭っているのでしょうか。 誠に失礼ながら、神宮の社はどれ…

【神宮月間】そもそも伊勢の神宮ってなに?

■おかげ横丁 つぼやの煙草入れ■今日は仕事が忙しかったため簡単なまとめの記事です; 神宮に行くならせめてこれだけは知っておいたほうがいい、という情報です。 【神宮ってなに】 皇室の御祖神(みおやがみ 祖先神のこと)を祭る神社 日本人の総氏神(氏神とは…

【神宮月間】御垣内参拝のドレスコード

■おかげ横丁 利休饅頭■ きょうは外宮、内宮を御垣内参拝させていだだく服装について書いて行きます。 以前、両宮の正宮が4つの垣根に囲まれており、御垣内参拝では2番目の垣根の中に入れることと、厳しいドレスコートがあることははお伝えしてあるかと思いま…

神楽を上げる前に知っておきたいこと【神宮月間】

■外宮 勾玉池の舞台■ 初めて内宮で神楽を奉納した時は、何を歌っているのか、どんな意味があるのか解らず足のしびれを気にしながらぼーっと見ていただけでした。舞の内容が分かっていればもっと楽しめたかな?と思います。 そこで、今日は御神楽ってなに?ど…

神宮参拝 実際に神楽を奉納してきました【神宮月間】

神宮の参拝の仕方が4つあることは昨日書きましたが、今回はこの中で実際に神楽を奉納してみた記録をつけていきます。 私は内宮で別大々神楽を奉納しました。3人だったので5人入れる大々神楽でもよかったんですが、今私がお納めして、その後の生活に支障をき…

神宮の参拝の仕方は4種類【神宮月間】

■おかげ横丁百五銀行■ 今日は神宮の参拝の仕方について書いていきます。 神宮参拝の方法は内宮、外宮ともに4種類あります。 ①自由参拝 ②御饌献上 ③神楽奉奏 ④御垣内参拝 【①自由参拝】 文字通り、神社を訪れた人が自由に参拝することです。参道を歩いて行っ…

神宮のまわり方【神宮月間】

今回記すのは神宮のまわり方、参拝の順番です。 私が4月に伊勢の神宮に参拝した時、参拝の順番を間違えて内宮に2回参拝したというお話をしたかと思います。ガイドブックなどを見ると神宮参拝について細かく参拝の順序が指定されています。 私が参考にした…

実は「伊勢神宮」じゃない!?【神宮月間】

さて、以前にも書いたように今月は神宮月間として、神宮についての情報を書いていきます。 今回は神宮の名称について記していきます。 まず読み方ですが、「神宮」は「じんぐう」と読みます。「内宮、外宮」は「ないくう、げくう」と読みます。「宮」の字が…

【御朱印帳】神宮 (三重-伊勢)【神宮月間】

さて、前回神宮について調べるとか言いましたが、その前に神宮の御朱印帳を紹介します。 頒布場所:神宮 皇大神宮(内宮)、豊受大神宮(外宮) 、神宮会館 8月に参拝したときに内宮の神楽殿でいただきました。お初穂料は1000円です。縦約16㎝、横約11㎝の小…

伊勢旅行2 (神宮堪能プラン)七泊八日※完全プライベートではありません【神宮月間】

さて、8月に伊勢に行ったときのことを書こうと思います。 今回は完全プライベートというわけではなかったことと、台風が発生してしまい、イレギュラーなのでスケジュールとかは微妙な感じです; 今回も写真はあんまり撮ってません…。とりあえずアップした写…

【御朱印】皇大神宮(内宮) (三重-伊勢) 【神宮月間】

5年前の今日は外宮で遷御の儀が行われた日です。今日は内宮の御朱印を紹介します。 【皇大神宮(内宮)】 *正宮 こうたいじんぐう ないくう 《住所》三重県伊勢市宇治館町1 《祭神》 天照大御神 61 72 78 98 《創建》垂仁天皇26(BC4)年 《由緒》天照大御神は…

【御朱印】豊受大神宮(外宮) (三重-伊勢)【神宮月間】

【豊受大神宮(外宮)】 *外宮正宮 とようけだいじんぐう げくう 《住所》 三重県伊勢市豊川町279 《祭神》豊受大御神 60 73 77 97 《創建》雄略天皇22(478)年 《由緒》雄略天皇の夢に現れた天照大御神の「自身の御饌都神である丹波国比治の真奈井の等由気大…

【御朱印】二見興玉神社 (三重-伊勢)【神宮月間】

【二見興玉神社】 ふたみおきたまじんじゃ 《住所》三重県伊勢市二見町江575 《祭神》猿田彦大神 宇迦御魂大神 綿津見大神(龍宮社) 59 《創建》天平年間(729‐748)年 《由緒》行基が興玉神の本地垂迹として江寺を創建した際、境内に興玉社を建てました。これ…

【御朱印帳】二見興玉神社 (三重-伊勢)【神宮月間】

今日は、5年前に内宮で新しい社に御霊をお遷しする「遷御の儀」が行われた日です。 遷御の儀についてはまた後ほどまとめるとして、まずは二見興玉神社 を紹介します。 頒布場所:二見興玉神社 今回の旅を始めるにあたり、一番最初に参拝した二見興玉神社で御…