2月の東京季節の御朱印帳は湯島天満宮の御朱印帳です。全体に紅白の梅の花が散りばめられている御朱印帳なので、天神巡り専用にしようと考えています。
【実際のスケジュール】
2月13日
12:35 谷保天満宮到着
13:07 谷保天満宮出発
【旅の記録】
この日は満を持して谷保天満宮を参拝しました。国立市にあるため東京駅からでも1時間ほどかかります。昔、一度交通安全の御守を受けに参拝したことがありますが、御朱印をいただくのは初めてです。
数年ぶりの参拝で、最寄駅の周辺の様子は全く覚えていないのですが、鳥居前の交差点の景色や参道の様子はよく覚えていました。当時参拝した時は夕方で急いで御守だけを受けた記憶があります。いただいた御守は車の鍵に付けていたので今ではもうボロボロになって取れてしまいましたので、こちらも新しい御守を受けたいと思いっていました。
境内に足を踏み入れると、色々な鳥のさえずりが聞こえてきます。この神社には鶏がたくさんいるので稀に鶏の声も聞こえてきます。境内にはたくさんの人がいました。境内には梅の香りが漂っていますが、花はまばらであまり咲いていません。
参道を下って右手側に拝殿があります。参拝をした後、社務所にお声掛けして御朱印をいただきました。
御朱印を書いてくださったのは若い神主さんだったのですが、上司さんに「おっ、描き慣れてきたね~、字のバランスが良くなってきたよ!」と声を掛けられていたようでした。かわいい(笑)
御朱印と一緒に以前受けた御守と同じものをいただきました。この時、古い御守を持っていたのですが、お返しするのを忘れてしまい、今でも家に眠っています…。
御朱印と一緒に周辺地図をいただいたので、ベンチに座って眺めていました。せっかく長い時間電車に乗ってここまで来たのでもう帰ってしまうのはもったいないなーと思い、昔は時間がなくて散策できなかった拝殿の裏へまわってみました。
年季が入って黒く変色した社殿に日が差していてとても清々しい雰囲気です。
拝殿の裏にも社が鎮座しており、境内の表とは違って人もいないので、まるで登山をしたような気分になりました。境内の表に出ると、ほかの参拝者はお参りした後、拝殿とは反対の方向に進んでいきます。皆そっちへ進んでいくし、出口ではないようだったので私もついて行ってみました。
木々の向こうにあったのは梅林でした。なるほど、花が咲いていないのに梅の香りがするわけです。境内の香りはここから漂ってきているのでした。この梅林は周囲を塀で囲まれており、記念碑も複数立てられています。
一角には茶処やベンチがあり、ゆっくり過ごすことができます。
昔参拝した時は本当に拝殿と授与所だけしか行かなかったので、もう一度参拝し、辺りを散策できたのはとても有意義でした。また梅の花が咲くころにお参りしたい神社です。
【この旅のお供の御朱印帳】