今日は、5年前に内宮で新しい社に御霊をお遷しする「遷御の儀」が行われた日です。
遷御の儀についてはまた後ほどまとめるとして、まずは二見興玉神社 を紹介します。
頒布場所:二見興玉神社
今回の旅を始めるにあたり、一番最初に参拝した二見興玉神社で御朱印帳を用意することにしました。お初穂料は1000円です。縦約16㎝、横約11㎝の小さいタイプの御朱印帳です。二見興玉神社の御朱印帳は布地の織加工で、絵柄が横糸で織り込まれているタイプです。私が一番好きなタイプの加工の仕方です。おそらく、人気があるのもこのタイプではないでしょうか。
描かれているのは有名な夫婦岩と神社縁の蛙、そして富士山から昇る朝日です。夏至前後には遠く富士山の山影から昇る日の出を拝むことができるのだそうです。
社名や社印などはなく、左端に金砂子の紙が貼ってあり、自分で「御朱印帳」などと書くタイプのものです。私はこういうタイプの表紙には何も書かないことにしています。写真撮影のため外してしまいましたが、ボタンで留めるビニールのカバーがついているため持ち運びやすいです。
この御朱印帳は朝の日の出の様子を表したものですが、全く同じ場面で夜の月と星が出ている場面を表した御朱印帳も用意されています。絵柄は同じですが、青地に金の月と天の川が書かれたロマンチックな仕上がりです。
今度また二見へ行くことになりそうなので、いただくことができたらこの記事に掲載しようと思います。