桔梗屋 御朱印の旅

神社ばかりお参りしてまわっております。戴いた御朱印が多くなってきたので、管理がてら公開します。御朱印以外の話も多いかも

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【御朱印】石川護国神社 (石川-金沢)

石川護国神社

いしかわごこくじんじゃ

石川県金沢市石引4丁目18番1号

祭神 戊辰ノ役以降、大東亜戦争の石川県出身者の英霊44800余柱

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《由緒》明治三年、卯辰山に招魂社を造設し、戊辰の役で戦死した108名の御霊を祀ったのが始まりです。ご祭神は西南の役、日清・日露戦争、志那事変、大東亜戦争等を合わせて44800余柱。このうち14000柱は富山・福井・岐阜、滋賀の出身です。

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▲こちらが入り口。もしかして他に参道があったかもしれませんが、駐車場のある子の入り口から入ってしまいました。車の出入りが多かったと思います。桜が満開です。

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▲由緒書きは木の板でできていていますが、一部が削れたりなどして読みにくくなってしまっています。創建から現在に至るまでの歴史が記されています。

当初社殿が建てられていた卯辰山では境内が狭く、交通の便も悪かったため、祭典の執行に困難があり社殿の遷座が行われます。昭和7年に石川県知事を中心とした奉賛会が結成され陸軍小立野練兵場の一部に新しい社殿が造営されます。遷座祭が行われたのは昭和10年の4月のことでした。その後、法令によって社名が石川護国神社に代わりました。

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▲境内には砂利が敷き詰められており、拝殿まで石畳が続きます。個人的に護国神社って石と金属でできていて、広々として清々しいイメージがあります。境内には人が少なく、我々の他に2,3人しか人を見ませんでした。他の神社と違って観光地化されていないためか、今回参拝した中では一番人のいない神社でした。

御朱印をお願いすると目の前で書いてくださいましたが、筆ペンを使っていらっしゃいました。一般的に見る、中字の筆ペンだったと思います。太さを出すのが難しいと思うのですが、御朱印をみるとしっかりした字で筆ペンとは思えないですね。

ただ、裏写りが激しくて、3枚抜けて裏側の隣のページまで写ってしまったので、御朱印帳を両面使っていらっしゃる方は注意が必要かもしれません。(筆ペンはもともと裏写りしやすいです。)あらかじめ袋状になっているページの間に紙を挟んでおくといいですね。私は御朱印は表側にしかいただかない派なのでそんな面倒なことはしません(笑)

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 ▲護国神社なので慰霊碑が建っています。左写真の縦長の碑は大東亜戦争慰霊碑。馬の銅像は島兵團石川戦友會、島第2963部隊戦友會が亡き戦友の英霊の安らかなることを願って神馬を奉納した記念に建てられたものです。

 

どこに行っても国外、国内の観光客があふれかえる金沢では一番静かでほっとできる神社です。人疲れしてしまったときに参拝するといいと思います。

 

車麩 厚切5枚入(42g)

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