旅の始まり
2年前に大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の大河ドラマ館へ行って味を占めました。今年の大河ドラマも毎回録画して見ており、とても好みだったのとよく訪問している京都だったこともあり、今回も大河ドラマ館へ行ってみることにしました。
事前に立てた計画
9:48新幹線
12:00京都着
12:28石山駅
12:35京阪石山 石山寺行
12:42石山寺(2時間)
14:48石山駅
※以下、AもしくはBを選択
A15:05びわ湖浜大津15:31東山駅 平安神宮16:31東山
B14:52京阪石山14:59石山15:13京都15:27四条
もちろん展示も楽しみですが、半分はこちらを購入するためにお伺いするようなものです。
実際の旅程
9:48のぞみ65号 広島行き
12:00京都
12:21石山(徒歩)
12:28京阪石山 坂本線石山寺行き
12:32石山寺駅
12:43石山寺
13:05大河ドラマ館
13:38物産館紫
14:00ほたるの里
14:20石山寺駅
14:31京阪石山駅
14:38石山
14:52京都
15:01京都市営四条
15:30伊藤久右衛門四条茶房
16:05伊藤久右衛門四条店
16:40イノブン
17:45京匠展
18:21のぞみ44号東京行き
20:33東京駅
今回の旅はとても順調に進みましたが、平安神宮は訪れませんでした。
また今度「光る君へ」巡りをするときに余裕をもって訪れたいと思います。
記録
新幹線を予約したのは予定の一週間前。E席が良かったのですが、残念ながら富士山が見えず日光の当たる3シート側のA席になってしまいました。隣の席はビジネスマンの方。お弁当を食べていらっしゃってとてもいい匂いでした。私も何か食べ物を用意すべきだったと少し後悔。前回新幹線遅延の目に遭っているので京都につくまでソワソワしましたが時間通りに到着しました。
新幹線からJR東海道本線への乗り換えに少し手間取りました。新幹線から在来線への乗り換えは到着駅で追加料金を払えば良し。東海道本線がある2番ホームへの通路は7番などの数字が大きいところが手前に来ていたので少しわかりにくかったです。
▲JR石山駅
「光る君へ」推し!吉高由里子さんのポスターが付いています。そういえば電車の扉についているシール広告も吉高さんでした。
▲JR石山駅から京阪石山駅への乗り換え
京阪石山駅は流れに沿って歩いていればたどり着けました。
▲京阪石山坂本線
ホームは小さく電車も2両編成。ホームから外を見た時に曇っていてとても暗かったのが印象的でした。関東は冬になると晴天で風が吹き荒れているので見慣れない景色になんとなく旅愁を感じました。
▲終点石山寺駅「光る君へ」の横断幕がついています。やはり大河ドラマ推し
▲駅から出てすぐに石山寺境内図が出ています。残念ですが今回はあまり見て回る時間はないので本堂のみ参詣します。
▲参道と並走する瀬田川
思えば滋賀県初上陸です。向こう岸も紅葉がとても綺麗でした。
▲東大門に到着
駅から国道沿いに歩いて500m以上は歩いたと思います。
▲東大門の中に紅葉が見えます。さっきの案内板の様子だと春は桜が見れそうですね。この門は建立年月日は不明ですが慶長の大修理で再建に近い形で修理されました。
中に入ると正面左側に受付があり、拝観チケットをいただけます。本堂+大河ドラマ館で1000円お納めしました。
▲手水の傍に湧水があります
▲参道は途中から長い階段に代わります。ここは大坂と呼ばれています。
▲階段わきには石碑が立っています。「御開帳記念 施主 石山寺周辺町」「金壹百圓 和泉國… 三井甚七」などと彫られており、新しいものだと「天皇陛下御即位記念」などと記されています。
▲階段の途中にある龍蔵権現社1200年代には既に鎮座していたようです。
この社は令和6年7月16日に改修のため遷座されています。
▲境内の紅葉の様子。
12月中旬に差し掛かるところですが、まだまだ紅葉が残っていてとても綺麗でした。
▲大坂を登り切った左手に本堂があります。まずはお参り。本堂は撮影禁止です。
▲紫式部源氏の間
▲中には紫式部をイメージした人形がいます。寛弘元年8月15日の夜、仲秋の名月に照らされながら須磨・明石を書いたそうです。
▲毘沙門堂の裏を通って出入り口に戻ります。まだ紫式部像や庭園などがありましたが咲いているのは梅や牡丹ですし季節ではないので今回は大河ドラマ館の方へ向かいました。
▲西国巡礼の中興の祖 花山法皇の1000年記念の灯籠。花山法皇は西暦1008年に崩御しています。
大河ドラマ館と石山寺物産館紫を出た後また東大門の外へ出ました。行くときにお店があるのが見えたので一通り見て回ります。いつもご飯を食べないで終わってしまうので今回は絶対に名物を食べます。
▲ほたるの里
開いているお店の中で一番お寺に近いところにありました。「石山寺名物揚げみたらし」に目がくらみました。
▲揚げみたらし1本150円。一種類につき2本以上で注文を受けています。1本250円の「抹茶尽くし」は既に売り切れでした。今度来た時に絶対食べます。揚げみたらしは熱々で甘じょっぱいタレがたくさんついていてとても美味しかったです。
さて、再び電車で京都中心部へ向かいます。もともと四条に行くか、東山の平安神宮にも行くか迷っていたのですが、いつも欲張って駆け足になってしまうので平安神宮はやめて四条に向かいました。
▲伊藤久右衛門茶房祗園四条店 源氏物語宇治抹茶デザートプレート
京都に来るたびに立ち寄るお店です。完全に観光客向けですが大通りに面していてメニューもわかりやすく、1階でお土産も買えるので抹茶を楽しみたいならお勧めです。
今回頼んだのは祗園四条店限定の源氏物語プレートシリーズ。季節によって桜や栗などに代わります。宇治本店にも取り扱いがありますが、プレートの内容が若干異なるようです。
上にロゴ入りチョコが付いているのは抹茶フロマージュ。クリーム系だと思っていたので口に入れて驚きました。隣はガトーショコラ。小さいブロックは生チョコで白いのは抹茶大福です。このプレートに乗っているものはいずれも1階の店舗で買うことができます。
なんとメニューの説明を受けているとき「本日はあと1つで完売」とご案内を受けたので即決しました。
パフェについているチョコが和柄です。ピンクの毬みたいなものもマカロンか何かと思ったらチョコでした。
▲源氏物語プレートシリーズには平安貴族の粉砂糖アートが付いています。男性の方は笛を吹いているシルエットですね。
▲お会計の時にお買物券をちょうだいしました。こちらで抹茶デザートを買います。
余裕を持ったスケジュールだったので祗園四条を歩いて京都駅まで向かうことにしました。
和風の土産屋が並ぶ中、道中異質なお店を見かけて入ってみることに。
▲INOBUN四条本店
知らなかったのですがレシートを見たらこちらが本店だったようです。「JOYEUX NOEL」とはフランス語でメリークリスマスという意味。お店の中はオーナメントや円錐のサンタの置物、ジンジャークッキーなどクリスマス用品で溢れかえっていてとても楽しいお店でした。
ここでいくつかクリスマス用品を買いたかったのですが、すでに今年は地元で用意してしまっていたのでアクセサリーとカードスタンドを購入。
来年のクリスマス前にまた訪れたいお店です。
▲京都駅でお土産を物色している間に物産展「京匠展」に出会いました。オシャレな蝋燭がたくさん置いてあります。他にもTシャツや布製品、正月置物などが置いてありました。
▲ここではaturaeの金彩ヘアクリップを購入。旅行をしたときはなるべく伝統工芸のものを選び、職人さんに貢献したいと思っています。
▲新幹線では最後に購入したほうじ茶黒豆プリンをいただきながら東京へ帰りました。
▲今回のお土産
石山寺物産館紫 紫の花、紫式部着物御朱印帳、光る君へクリアファイル
伊藤久右衛門 抹茶フェットチーネ、抹茶カルボナーラ、お茶の佃煮、宇治のこみち
イノブン 5個セットリング、カードスタンド2個
ポルタ土産街道 井筒柚子八ッ橋、西尾八ッ橋みかん、西尾八ッ橋焼き芋
京都ワークスラボ 京匠展あつらえ金彩クリップ
プレシャスデリ&ギフト京都 京八坂プリンほうじちゃ
MALEBRANCHE 茶の菓12枚入り