【伊佐奈岐宮】
いざなぎのみや
《祭神》伊弉諾尊
《創建》不明
《由緒》延暦23(804)年に記された『皇大神宮儀式帳』からは4つの宮が1つの瑞垣の中に祭られ、4社の総称を「月讀宮」としていた様子がわかります。宝亀3(772)年、荒祭宮に準じて月讀尊荒御魂、伊弉
月讀宮の宮域にある社で、この社には4社のうち3番目にお参りするべきだとされています。複数の社殿が並ぶ別宮は瀧原宮とこの月讀宮のみだそうです。遷御の儀は月讀宮、月讀荒御魂宮の後に行われます。第62回の遷御は月讀宮、月讀荒御魂宮とは日を別けて行われました。