【伊奈冨神社】
いのうじんじゃ
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▲長い参道の入り口に大鳥居があります。なんとチタン製。平成に奉納されたものです。
▲手水の吐水口が獅子頭です。
県指定文化財になっている弘法大師奉製の獅子頭があり、式年大祭にも獅子舞が奉納されるそうです。今回の旅行では弘法大師と獅子にご縁がありますね。
▼長い参道の南側には県指定名勝の七島池という全長72mもある大きな池があり、弘法大師が一夜にして掘ったという伝説があります。
この直線多島式の古代庭園は大八州をあらわしているとされ、神社のシンボルにもなっています。
▼参道の終わりにもう一つの鳥居があります。鳥居の前には石造りの太鼓橋がありますが、どう考えても人が通るためのものではないですね(笑)
社殿は瓦葺き屋根で懐かしい雰囲気の作りです。神社建築というより昔の民家のようですね。
▼保食神を祭神にしているだけあって注連縄に稲穂が付いています。
社殿の中を拝見すると素晴らしい襖絵や額絵が飾られていました。
電気の傘に親近感を覚えますね(笑)
この神社では釣りの疑似餌を模した御守が有名で、グループの人が欲しがっていましたが、もう1月のうちに無くなってしまっていたみたいです。静かな神社であまり観光スポットのような雰囲気はありませんでしたが、我々の他にも参拝している方たちがいらっしゃいました。
ここから一旦ホテルへ行って、明日はいよいよ神宮参拝です。