【松島神社】
まつしまじんじゃ
《祭神》稲荷大神 伊邪那岐神 伊邪那美神 日前大神 北野大神 手置帆負神 彦狭知神 淡島大神 八幡大神 猿田彦神 琴平大神 天日鷲神 大宮能売神 大国神
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《創建》不明
《由緒》かつてこの辺りは海で、松島神社は松の生い茂る小島の上に鎮座していました。鎌倉時代の元亨年間(1321)以前は柴田家の邸内社として祀られており、天正13(1585)年に松島稲荷大明神の社名で一般参拝が許され、大正5(1916)年に松島神社と改称されました。
▲松島神社の入り口には「松島神社」「大鳥神社」の提灯が掲げられてます。側面をよく見ると鳥がモチーフになった社紋が入っています。ビルの間にある神社ですが、歩道にも紺色の「大國神」の幟が出ているのでわかりやすいです。
▲社殿、授与所はビルの1階に入っていておしゃれなガラス張り。拝殿は完全にビルの建物を利用していますが、御神体への配慮から本殿は通常の社の形をしており、屋根の上は空以外何もないように、天窓になっています。
授与所の手前にドアがついていますが、ウォークイン授与所ではないようです。御守などは全て三方に乗っています。屋根が大きいので雨の時も安心ですね。
▲手水舎は龍の頭。
平成30年に作られたもので、上皇陛下が御在位のおり、天皇陛下御即位30年と当時はまだ予定であった令和の御代替わりの両方を奉祝して作られたものです。