【大國魂神社】
おおくにたまじんじゃ
東京都府中市宮町3-1
祭神 大國魂大神 小野大神 小河大神 氷川大神 秩父大神 金佐奈大神 杉山大神 御霊大神 国内諸神
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境内はとても広く参道の先に立派な随神門があります。この随神門はもともと1736年に建てられたものですが、ご鎮座1900年を記念して平成23年に改築され、当時の面影はありません。この改築には美術大学の彫刻や建築に関わる学生さんが大活躍したようです。中に納められた随神像もこの時に作られた新しいものなのですが、確か宮司さんや総代さんをモデルに作られたとかなんとか・・・。運がよければ随神像にそっくりの宮司さんにも会えるかもしれませんね(笑)
こちらは境内にある鶴石。対になっている亀石もあるようです。パワースポットとして有名なようで、撫でたり手をかざしたりする人も何人かいましたが、元々は境界を表すものだったようです。
大國魂神社のパンフレットはA4の大きさで冊子になっています。
中には運慶作と伝えられる国指定重要文化財の狛犬をはじめとする社宝の数々や、おおくにたま七不思議などが掲載されています。
こちらは隣にある武蔵国衙跡地です。
国衙の建物の柱を模したらしき赤いオブジェが建っています。建物の中に入ると、発掘から分かる当時の様子などが図や写真で展示されています。
下の写真は国府跡のパンフレットですが、発掘当時はこのように土台の上に柱などが建てられた後があったようです。
大きな神社ですし七不思議の場所や宝物殿などもゆっくり見て回りたかったのですが、予定が押していたため参拝後早々にお暇してしまいました。
次回はこの度の最後の目的地、井草八幡宮を紹介します。