桔梗屋 御朱印の旅

神社ばかりお参りしてまわっております。戴いた御朱印が多くなってきたので、管理がてら公開します。御朱印以外の話も多いかも

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【御朱印】布多天神社 (東京-調布)

【布多天神社】

ふだてんじんじゃ

東京都調布市調布ヶ丘1‐8‐1

祭神 少名毘古那神 菅原道真

55 f:id:mocchis0:20181113000635j:plainf:id:mocchis0:20181113000810j:plain56

55番は境内社大鳥神社、56番が布多天神社です。

初穂料は300円づつ、巫女さんが書いてくれました。桜とか芙蓉とか花の名前が書かれた番号札で順番を待ちます。

この神社の御朱印の頒布方法はちょっと変わっています。

呼ばれて社務所に行くと、折敷に乗った御朱印帳を巫女さんが小さな大麻でお祓いしてくださいます。私は持ちこみの御朱印帳だったのですがお祓いをしていただけましたので、御朱印帳ではなく御朱印をお祓いして下さるということですね。

 それと社務所に熨斗袋が用意されており、ご祈祷をする方は必ずこの袋にお初穂料を包んでお渡しするようです。実際初宮のお参りの方が何組かいらっしゃってましたが、熨斗袋を使うように巫女さんに言われていました。恐らく、納められた初穂料を神前に供えて御祈祷をするものと思われます。

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参拝者の信仰心に対してとても丁寧な対応をして下さる神社ですが、窓口が混んでいるときは御朱印帳の受け渡しに時間がかかるため、スケジュールに余裕を持って参拝した方がいいと思います。

この時は集団で突然押しかけてしまい、全員境内社御朱印もあわせていただいたため、巫女さんたちを大慌てさせてしまいました。この場をお借りしてお詫び申し上げますm( _ _ )m

境内には御祭神の菅原道真公に因んだ絵馬や牛像があり、時節がら梅の花もたくさん咲いていました。

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この神社は「延喜式」にも名が出てくるほどの古社ですが、元々、少名毘古那神のみをお祭りしており、室町時代多摩川の洪水を避けて現在地に遷座した時に菅原道真公を併せてお祭りするようになったそうです。布多天神社は調布の宿場町、布田五宿にちなんで五宿神社とも呼ばれます。宿場は小規模だったようですが、神社だけは栄えていたそうです。

また、境内に大鳥神社があることから、年末になると酉の市も行われています。

 次回は旅のメイン、大國魂神社をご紹介します。

 

【この御朱印をいただいた御朱印帳】

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飛梅

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薬師堂 梅雲丹とろみ 240g

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