週に一回は更新したいと思っているのですが、また間があいてしまいました。
名古屋に行ったのはもう2か月も前です…だんだん記憶が怪しくなってきましたので、今月中には名古屋編を終わらせたいです;
66【尾張大國霊神社】
おわりおおくにたまじんじゃ
祭神 尾張大國霊神
一宮や総社には多いことですが、神社の通称がそのまま住所になっています。
駐車場は「国府宮」の名前で看板が出ています。
駐車場からは少し歩きますが、境内の森に沿って入り口まで歩く形になってますので道に迷うとかはまずありません。
同行者は帰り道でお団子を買って食べていました(笑)
ホームページには「奈良時代、国衙(こくが)に隣接して御鎮座していたことから尾張国の総社と定められ」とあります。
境内に磐座があります。磐座は神祭りの原初の姿ですから、かなり古くから信仰されてきたことがわかります。
拝殿と楼門が重要文化財になっており、拝殿は徳川初期の建立、楼門は足利初期の建立のようです。
社務所には横綱 稀勢の里が国府宮で土俵入りしたとの新聞記事と、記念の御朱印の看板が出ていました。記念御朱印は見開き2ページの書置きのみでの頒布で、印刷されたもののようです。残念ながら今回は手持ちが少なかったこともあり、お受けしませんでした…
国府宮の年中行事の看板。追儺神事のはだか祭りは毎年、旧正月13日に行われます。
時期的にバレンタインのころですから非常に寒いわけですが、日の傾く午後3時頃、拝殿に駆け込んでくる裸男たちに手桶から水をかけるとのことです。
想像しただけで心臓が縮みそうですね(笑)
7月31日に茅の輪くぐりがあります。夏越大祓は6月30日に行うところも多いですが、ここでは旧暦で合わせているようですね。茅の輪は円形ではなくトンネル型のようなので、複数人数が一気に通れそうです。
この神社ははじめに駐車場をスルーして周辺をぐるぐる回ったため、タイムロスが激しく、御朱印をいただいてすぐに出発してしまいました。