【名古屋東照宮】
なごやとうしょうぐう
愛知県名古屋市中区丸の内2-3-37
祭神 德川家康公(東照大権現) 末社 福神社 大国主命 (御朱印拝受番号69,70)
こちらの神社は東照宮だけの1ページか、東照宮と末社福神社を合わせた見開きか選ぶことが出来ます。東照宮だけだと300円、見開きだと600円お納めする事になります。せっかくなので今回は見開きでお願いしました。
この神社の鳥居は鉄板だか銅板だかわかりませんが、金属板の張り合わせです。
金属板の張り合わせの鳥居は記憶の限り初めて見ました。
名古屋東照宮という社名ですが、戴いた由緒書きには「尾張東照宮」とも書かれています。かつてはそう呼ばれていたのでしょうか。この神社は家康公の第9子の義直公によって創建されました。義直公の父、家康公は初代名古屋城主であり、名古屋開府の祖神でもあります。創建は1619年とのことですが、1616年の6月1日に家康公が逝去したので、死後3年で建てられたと言うことになりますね。
素敵な錦織のオリジナル御朱印帳や期間限定の御朱印帳があったのですが、とりあえず御朱印だけいただきました。
オリジナルの御朱印帳は1800円で頒布され、第二次世界大戦時に消失した国宝の社殿や山車などが織り込まれています。人気があるようでホームページには1ヶ月ほど頒布出来なかったとお知らせがしてありました。
御朱印を書いていただいている間、半袖のシャツを着た職員さん(私服神主さんかな?)が社宝の家康公の掛け軸をモチーフにした御朱印帳の話や、東照宮御朱印めぐりについての話をしてくださり、大勢の御朱印を書いていただいたにもかかわらず、待ち時間は苦になりませんでした。
授与所を見てみると、かわいい富士山やナスの土鈴の頒布品がありました。家康公が好んだとされる、富士山、鷹、茄子の初夢の縁起物を象って作られたそうです。名古屋郷土玩具に指定されており、全国でこの神社でしか頒布していないんだとか。あまりにもかわいいので受けていこうか悩んだのですが、1種戴いたら絶対他の2種も欲しくなるだろうし、これ以上家の中に物を増やしたくありません。後ろ髪ひかれる思いで神社を後にしました・・・。
さて、名古屋御朱印の旅も残すところあと1社です。
次回は名古屋東照宮の隣にある那古野神社をお送りします。