【今戸神社】
いまどじんじゃ
《住所》東京都台東区今戸1-5-22
110
《創建》康平6(1063)年
《由緒》奥羽鎮守府将軍伊豫守源頼義・義家親子が奥州討伐にあたって京都の石清水八幡宮を鎌倉の鶴ヶ岡と浅草の今之津に勧請し、篤く信仰しました。この時今戸神社は今戸八幡と呼ばれていましたが、昭和12(1937)年、隣地に鎮座していた白山神社を合祀して今戸神社と改称しました。社殿は戦乱によって度々火災の被害にあっていますがその度に再建され、現在の社殿は昭和46(1971)年に再建されたものです。
鳥居にも新撰組の象徴である浅葱のだんだら模様の看板に「沖田総司終焉の地」と書かれています。晩年結核を患っていた沖田は松本良順という医師のもとに身を寄せますが、その住まいが今戸にあったため、最期の地とされているようです。ただ、沖田総司最期の地と言われている場所は他にもあるみたいですね。
▲境内にも「今戸焼発祥之地」の隣に「沖田総司終焉の地」の石碑が建てられています。
▲拝殿には御朱印帳や御朱印にも描かれている1対の招き猫が鎮座しています。
▲よく見ると拝殿の中にも招き猫がいます。
▲狛犬も目が大きくアニメのような顔立ちをしていてとても可愛らしいです。顔だけでなく体のデザインもアニメっぽいですね。
▲境内には洋風の椅子が並んでいます。椅子の向こう側にあるのが社務所ですが、オシャレなカフェのようにも見えます。
▲社務所前の猫たち。境内の一部はガーデニングのプランター等が並んでおり、植物の間に猫の置物がたくさん置いてあります。
今戸神社は縁結びが有名です。かわいらしい境内もあってか、参拝者は女性ばかりでした。
【この御朱印をいただいた御朱印帳】