【参拝のみ】江島神社 中津宮 (神奈川-藤沢市)

江島神社は辺津宮・中津宮・奥津宮の３社からなる神社ですが、御朱印を頒布しているのは辺津宮のみで、それぞれの社殿が離れており、見どころも多いので３ページに分けて紹介します。

【江島神社 中津宮】

えのしまじんじゃ なかつみや

《住所》神奈川県藤沢市江の島2‐3‐21

《祭神》市寸島比賣命

《創建》仁壽３(853)年

《由緒》慈覚大師により創建されました。もとは上之宮で、元禄2(1689)年には5代将軍徳川綱吉によって社殿が再建されています。現在の社殿は平成8(1996)年に改修されたものです。

▲社殿の全面に素晴らしい彫刻がほどこされています。

朱塗りの社殿は元禄に綱吉が再建した社殿を再現したものだそうです。

▲江戸歌舞伎「中村座」「市村座」が奉納した石灯籠。

▲５代目菊之助お手植えの「しだれ梅」ということですが、垣根の中は切り株っぽいものがあります。

平成11(1999)年「江の島大歌舞伎」が盛大に開催され、5代目菊之助が弁天小僧を演じた「弁天小僧女男白波」がたいへんな話題になりました。

▲菊五郎のしだれ櫻

天明2(1782)年に中村座が石燈籠を寄進してから200年が経ったことを記念し、昭和60(1985)年に参詣した尾上菊五郎によって手植えされました。

▲梅と桜の柵の横には5代目尾上菊之助、7代目尾上菊五郎の手形もあります。

▲社殿の横に水琴窟奘瞭停の入り口があります。なんとなく関係者以外立ち入り禁止っぽい雰囲気がありますが、午前9時から午後の4時まで開園しており、入場無料で自由に出入りができます。

▲水琴窟。お庭の途中にセンサーがついており、近づくと龍の口から水が出ます。画面下の白い石の下が水琴窟になっており、柄杓を使って自分で水をかけるスタイルです。

▲長い下り坂の階段を降りて奥津宮へと進みます。

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