【師岡熊野神社 】
もろおかくまのじんじゃ
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《創建》神亀元(724)年
《由緒》全寿仙人によって開かれ、仁和元年に光孝天皇の勅氏として藤原有房卿が下向した際には「関東随一大霊験所熊埜宮」の勅額を賜わりました。以来、宇多・醍醐・朱雀・村上天皇の勅願所となりましたが、観応2年に落雷によって社殿が焼失します。この時、ご神体や社宝は無事だったため、現在に神社の故事を伝えています。明治の神仏分離によって隣接の法華寺と分かれ、明治3年に県社に指定されましたが、氏子の陳情により明治6年に郷社に列されました。
「筒粥神事」は天暦3年から現在に至るまで続き、1600回以上も行われています。
随分昔に参拝したので記憶があいまいな上に写真も残っていません…
道に迷って反対方向に進んでしまい、マンションのようなところにいた女性に道を尋ねた記憶があります。
地元の方だと思うのですが、とても親切な方で道順を丁寧に教えていただきました。