【川口神社 】
かわぐちじんじゃ
《住所》埼玉県川口市金山町65
《祭神》素戔嗚尊 菅原道真公 宇迦之御魂命 保食命 金山彦命
26
《創建》不明(天慶年間(西暦940年頃)か)
《由緒》もとは「氷川社」といい、川口町の鎮守として地元住民の崇敬を集めていました。創祀の記録は荒川の水害によって失われてしまったようですが、天慶年間(西暦940年頃)の創建と伝えられています。川口が幕府の御料地となった江戸時代には「氷川大明神」と尊称され、社地は免税地となりました。徳川吉宗公による見沼開発の際、勘定役の配下の方が、芝川落口の門樋工事の成功をこの社に祈願し、無事に完成したため感謝のしるしとして神鏡を奉納しました。この神鏡は市指定文化財になっています。
明治に入ると町内の天神社、稲荷社、金山社を合祀し明治42(1909)年に社名が川口神社と改められました。
川口神社にお伺いしたのはすごく暑い日でした。
鳥居の前に遊具があり、「川口神社公園」として子供たちの遊び場にもなっています。しかし真夏のお昼ごろだったためか子供たちは見当たりませんでした。
現在では珍しい電話ボックスも見えますね。もう5年前の写真ですので今もあるのかは不明です。奥に見える神門は昭和18(1943)年に建てられた比較的新しいもの。
窓口には人がおらず、社務所の扉を開けて中で御朱印をいただきました。
社務所の窓口にインターフォンがついていたような記憶があります。私の他にも先客がいらっしゃっていて、その方の対応が終わるまで椅子に座って待たせていただきました。中はエアコンが効いており、暑さで消耗していたので待ち時間があって座ることができたのはとてもありがたかったです。