桔梗屋 御朱印の旅

神社ばかりお参りしてまわっております。戴いた御朱印が多くなってきたので、管理がてら公開します。御朱印以外の話も多いかも

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【御朱印】椙森神社 (東京-中央区)

椙森神社

すぎのもりじんじゃ

《住所》東京都中央区日本橋堀留町1-10-2

《祭神》倉稲魂大神 素戔嗚大神 大市姫大神 大巳貴大神 四大神 恵比寿大神 

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《創建》不明

《由緒》千年以上昔の創建。天慶3(940)年の平将門討伐の際、田原藤太秀郷が戦勝祈願を行い勝利しました。秀郷はその御礼として白銀の狐像を奉納します。文正元(1466)年の飢饉の際には太田道灌が雨乞いを行い、成就の御礼に山城國稲荷山五社大神を祀ります。恵比寿大神吉川惟足がご神託により 寛文年間に奉斎しました。

 

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▲松平播麿の守頼隆が建立した石鳥居。諸大名からの崇敬が篤く、松平伊豆の守は桜の木を千株植樹したそうです。現在では境内も小さく、木も少ないですが、当時の様子がうかがえます。江戸三森に数えられていたそうなので、残る柳森、烏森も当時は相当大きな森だったのだと思います。

 

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▲平成20年5月例大祭を記念して補修された手水。手水の横にあるのが富塚です。かつては神社で富籤が行われていましたが、この地は江戸商人発祥の地であったため江戸三富の一つに数えられるほど富籤が盛んに行われていたそうです。庶民の富塚は日本でここにしかありません。年に何度か富の日、籤の日限定の御朱印が頒布されるようです。

 

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▲扁額の名前はよく見ると江戸時代の町火消衆がもつ纏の頭の下に書かれています。

 

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 ▲拝殿。

手水と同系統の建築様式です。新しいもののように見えますが、椙森神社関東大震災で被災し、富塚も昭和時代に再建された2代目だそうなので、社もそうなのかもしれないですね。

 

 

【この御朱印をいただいた御朱印帳】

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