【福徳神社】
ふくとくじんじゃ
《祭神》主祭神 倉稲魂命 相殿 天穂日命 大己貴命 少名彦名命 事代主命 三穂津媛命 太田道灌 弁財天 徳川家康
《創建》不明
《由緒》略記によると貞観年間(859〜876)にはすでに鎮座していたらしいとのことです。当初は武蔵野福徳村に鎮座する稲荷神社で広大な社地を所有しており、その森は「稲荷の森」と呼ばれていました。元来武将からの信仰の厚い社ですが、徳川二代将軍秀忠公は慶長19(1614)年に参拝し、クヌギの黒木鳥居(樹皮付き鳥居)に新芽が吹いているのを見て別名を「芽吹稲荷」と名付けました。
▲日本橋のお洒落な街の中に突然朱塗りの鳥居が出現します。ビルの谷間にある狭い境内ですが、緑が豊かで夏にはミストが噴出する部分もあり、とても清々しく過ごしやすく感じます。鳥居をくぐって右手側は木々の間を散策することができ、夏には風鈴などが飾られています。
▲社名には「稲荷」の文字は入っていませんが、境内には「芽吹稲荷」の幟や狐の絵馬、手水社の稲の彫刻など稲荷神社らしさを感じられる部分がたくさんあります。
▲社殿は平成26年に竣工されたばかりです。
もちろん御神前をお守りするのは狐様。巨大な芽吹守りのパネルがあります。
▲社殿の後ろは高層ビル。大都市ならではの光景ですね。
初めて参拝したのは平成30年7月26日。
御朱印の受付が15時までとなっており、参拝が17時だったため御朱印をいただくのは初めてでした。
▲17時ごろに参拝した際には神職さんが社殿を閉めていらっしゃいましたが、境内にはまだまだ人がたくさんおり、普段からオフィスで働く方たちの憩いの場になっているんだなと感じました。
▲夏には境内に風鈴が並びます。浴衣姿の女性たちもたくさん参拝に来るので境内がとても華やかになります。
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