【赤坂氷川神社】
あかさかひかわじんじゃ
東京都港区赤坂6-10-12
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平成26年の4月から1年間、毎月東京の神社を巡る事にしていました。
奇しくも東京十社の内の一つで、江戸七氷川の筆頭でもあります。
4月に参拝したのでたくさんの花や新緑、苔に囲まれて瑞々しいばかりです。
神社のパンフレットによると、起源は951年に遡り、関東に大旱魃が起きた時には雨を降らせる霊験があったそうです。
現在の地に社殿が造営されたのは1729年のこと。翌年にかつての鎮座地から遷座し、8代将軍徳川吉宗公の直々のご参拝があったそうです。以降14代家茂公までの歴代の朱印状が残っており、港区の文化財に指定されています。氷川神社にはこのほかにも都重宝建造物に指定された社殿の格天井絵や、都重要文化財に指定された狩野豊久の描いた額絵など貴重な文化財がたくさん残っています。
▲門のところに東京十社めぐりの看板が出ています。
▲枝垂れ桜や椿などが花を咲かせている他、樹齢400年の大銀杏もあったみたいですが、周りをちゃんと見ずに歩いていたので確認していません…あとでパンフレットをみて存在に気づきました。
また、境内には勝海舟のに縁のある「四合稲荷社」が鎮座しています。大河ドラマのエンディングでも紹介されていましたね。
▲このとき社務所新築事業の奉賛金を募っていましたが、今はどうでしょうか。
もしかしたら立派な社務所ができているかもしれませんね。
見所もたくさん見逃していますし、9月には山車巡行や神輿渡御があるようですので、今度はぜひ大銀杏が色付く秋のころにお参りしたいと思います。